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導入事例:アイテック株式会社様

「アイテック株式会社」様では、お薬手帳の画像から調剤情報を簡単にテキスト出力できる、「お薬手帳リーダー」ソフトウェアを開発・販売されています。
「お薬手帳リーダー」は文字認識エンジンに当社「活字文書OCRライブラリ」をご採用いただいており、アイテック株式会社様の独自画像処理技術と組み合わせることによって、高い認識精度を実現しています。


ソフトウェア概要

「お薬手帳リーダー」は、スキャナで読み取ったお薬手帳の内容を自動でOCR認識し、電子カルテや薬歴情報を扱うシステムへテキストデータ・画像データを出力します。
当社「活字文書OCRライブラリ」に独自の画像処理技術を組み合わせることで様々なラベルフォーマットをもつお薬手帳に対応しています。当社の技術を活用した好事例として注目を集めています。

お薬手帳リーダー

画面イメージ

お薬手帳ラベルから必要な情報を正確にデータ化します。

お薬手帳リーダー

導入までの背景

調剤された薬の内容を記載した「お薬手帳」は、患者に適切な医療行為を行うための情報源として、病院や薬局で活用されています。病院では、現在服用されている薬剤から、問診だけではわからない患者の持病や、服用中の薬を知ることができるため、適切な医療行為を行うことができます。薬局では処方箋通りに調剤を行っても問題がないことを確認するために用いられます。
お薬手帳は、東日本大震災の救急現場でその有用性が見直され、2012年4月からお薬手帳を通じた情報提供が事実上義務化されました。このように大変有効なお薬手帳ですが、一方で医療のIT化が進む中、依然として紙で発行されているお薬手帳の情報活用には入力のミスによる医療事故のリスクや、入力作業の手間に課題がありました。
そこで、アイテック株式会社様では自社の画像処理技術を応用することで、安全医療へ貢献できるのではないかと製品化に着手されました。製品開発の過程で文字認識エンジン部分については、既存のOCRライブラリを選定されることになりました。他社のOCRと比較検討を行った結果、高精度認識と低価格が決め手となり当社ライブラリ製品をご採用いただきました。
お薬手帳のラベルは、フォーマットが決まっていないために画像から認識対象の項目を絞りこむことに試行錯誤がありましたが、当社「活字文書OCRライブラリ」をベースとしてアイテック株式会社様の独自の画像処理を加えることで、高精度のお薬手帳リーダーをリリースすることができました。

導入後の効果

2013年6月にリリースされた「お薬手帳リーダー」は、医療従事者の方々から、高い評価を得ることができ、既に全国の歯科医院を中心に利用が進んでいます。
特に、ITシステムのプロではない医師や薬剤師が、特別な訓練がなく利用できる点と、高い認識性能に評価をいただいたそうです。お薬手帳の重要性は知っていても、多くの方が活用に苦慮されていたことが分かったことから、アイテック株式会社様ではより高性能で使いやすいシステムにしていきたいと考えています。現在、病院や複数の医療システムベンダーと新しいシステム開発を進めており、今後の進化にますます注目が集まります。

導入法人プロフィール

アイテック株式会社

東京都文京区本郷3-26-6
NREG本郷三丁目ビル6F
03-5840-8564
http://www.eyetech.jp