イメージマネージャ v.2.0 for FAX-OCR

画像補正/ファイル配信ソフトウェア【イメージマネージャ v.2.0 for FAX-OCR 】と手書き帳票OCRソフトウェア【FormOCR】を組み合わせてご利用いただくことで、FAX-OCRシステムが構築できます。

豊富なFAX画像補正機能にて、業務用ファクシミリだけでなく、家庭用ファクシミリにも対応可能です。既存のファクシミリを入力端末として利用し、低コストでのシステム導入を実現します。画像補正機能は、画像の向きや傾き、ノイズ、かすれなどの一般的な補正だけでなく、FAX画像によく見られる黒線の除去や、ノイズなどにより途切れてしまった枠線を補正するなどの特殊な補正機能を搭載しています。

ドキュメントコントロールに不可欠な複数フォルダ監視、ファイルリネーム機能を搭載しています。ログオフ中でも常時監視が実施可能なWindowsサービスプログラムにより、セキュアな運用を実現します。

用紙の汚れやファクシミリの読取部(センサー)の汚れ等によるスキャン画像内にある孤立点ノイズを除去します。ノイズサイズは、縦＋横＝0～20（単位：0.1mm）で設定可能です。

   

筆記具によるかすれや、スキャン時のスポット(欠け)による画像内の白穴を埋めます。孔サイズは、縦＋横＝0～20（単位：0.1mm）で設定可能です。

   

自動給紙装置の紙送り時にスキャナの読取部(センサー)の欠け等により生じる縦の黒線ノイズを除去します。

   

画像内にある枠線が欠けていた場合等、枠線の途切れを補修します。
（読取領域の枠線によって位置ズレ補正等を実施している場合に有効です。）

   

３つのタイミングマークを使用し、次の画像補正処理を行います。

1. 用紙方向の自動補正（画像を適切な方向に自動回転）※

   


2. 伸縮補正（最も近い定型サイズに自動伸縮補正）※

   


3. 傾き補正（画像の傾きを補正）※

   


4. 歪補正（線形歪を自動補正）※

   


5. トリミング（適切なサイズで画像を自動切り抜き）※

   

任意のサイズで送られてきたFAX画像をA4に揃える等、指定のサイズに画像サイズを変換します。

1. サイズ変換
任意サイズ：105～420m、用紙紙サイズ：A3/A4/A5/A6,B4/B5/B6

2. 解像度変換
200～400dpi

3. フォーマット変換
Bitmap、JPEG、TIFF（非圧縮／Huffman／G3／G4／LZW／PackBits）

フォルダ監視機能を搭載し、スキャナや複合機でスキャンされた画像の保存先、あるいは、FAXソフトウェアの受信先フォルダなどを常時監視させ、そこに保存された画像を自動で読み込むことができます。また、Windowsサービスプログラムにより、ログオフ中でも常時監視が可能です。24時間運用をセキュアに実現します。

入力先フォルダ、画像補正、配信先フォルダなどの設定は複数の条件を作成し、登録しておくことができます。入力機器が複数ある場合などもまとめて設定しておくことができます。

入力画像のファイル名を指定された任意の名前に自動で変換して配信させることができます。変更後の名称を簡単に設定できる機能（日付やファイル名に変換する関数）を搭載しています。

入力画像を指定条件により適切なフォルダへ自動配信させることができます。例えば、OCR用画像フォルダ、印刷用画像フォルダ、FAX送信用画像フォルダなど複数の条件を設定できます。

処理状況をログ情報として記憶しておくことができます。問題発生時の原因を追究する際に役立ちます。

イメージマネージャ v.2.0 for FAX-OCR	定価 500,000円 + 税
イメージマネージャ v.2.0 for FAX-OCR 年間保守サービス	定価 50,000円 + 税

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※税額は商品引き渡しおよび役務の提供時における税率に基づいて算出される税額となります。