イメージマネージャ ライブラリ v.2.0 for FAX-OCR :動作環境・仕様

イメージマネージャ ライブラリ v.2.0 for FAX-OCR :動作環境・仕様

仕様

■ 帳票仕様
用紙サイズ A6以上、A3以下の任意サイズ
枠線太さ 0.635mm以上(200dpiの場合5ドット以上)
※枠線途切れ補正を行う場合
タイミングマーク 1つの帳票に3つのタイミングマークが必要
※タイミングマーク補正を行う場合

■ 入力仕様
画像ファイル形式 BMP、JPEG、TIFF形式(非圧縮/ Huffman圧縮/G3圧縮/G4圧縮/PackBits圧縮/LZW圧縮、マルチページTIFF)の白黒およびカラー画像ファイル
※1bit/8bit/24bit に対応(32bit 画像には非対応)
※TIFF の1bit パレット画像には非対応
画像サイズ A6以上、A3以下の任意画像サイズ
画像解像度 200~400dpi
FAX画像の場合は、主走査200dpi、副走査100, 200, 400dpi
対応スキャナ 入力仕様に従った画像ファイルを出力可能なスキャナおよび複合機
対応FAXソフト 入力仕様に従った画像ファイルを出力可能なFAXソフト

■ 画像補正機能仕様
背景ノイズ(黒点)除去 ノイズサイズ:縦+横=1~200(単位:0.01mm)
孔(白点)埋め 孔サイズ:縦+横=1~200(単位:0.01mm)
タイミングマーク補正 3つのタイミングマーク検出に成功した場合、次の補正処理を行います。
※タイミングマーク検出のサイズ許容誤差は、[縦]+[横]が2.4mm未満
1)用紙方向補正
90度、180度、270度の回転を補正
2)伸縮補正
入力画像のサイズ、タイミングマークサイズ、用紙端からの距離をもとに自動判定して最も近い定型サイズ(A3~A6、B4~B6)への伸縮補正
3)傾き補正
±9.0度以内の傾きを補正
4)歪補正
線形歪を補正
※非線型歪には非対応(非線形歪の場合でも線形歪として補正処理した結果を返します)
5)トリミング
タイミングマークから用紙端までの余白が一定になるようトリミング

■ 出力仕様
画像サイズ指定 入力画像サイズに従う/任意サイズ(B6~A3)が指定可能
画像解像度指定 200、300、400dpiが指定可能
画像形式指定 BMP、JPEG、TIFF形式が指定可能
マルチページTIFF分解 マルチページTIFFをシングルページに分解して出力可能


動作環境(v.2.0.1)

対応製品 Windows 11/10/8.1
Windows Server 2022
Windows Server 2019
Windows Server 2016 Standard
Windows Server 2012 R2/2012
Windows Server 2008 R2/2008
各日本語版に対応
※LTSC/LTSBの対応については、別途お問い合わせください。

※Microsoft MSXML6.0が必要です。
※クラスタサーバでの動作は保証外となります。
※64bit版では32bit互換モード(WOW64)で動作します。
※対応仮想環境については【こちら】をご覧ください。
開発環境 Microsoft VC++6.0(SP6)以降、C#

■ その他
※アクティベーションを行うためにインターネット接続環境が必要です。
※インターネットに接続できない場合、インターネットに接続可能な別のパソコンを使って代理認証させることができます。
※USB版コピープロテクタも別途ご用意しております。
※USB接続機器に対して監視やブロックを行う機能を持つ情報漏洩防止ソフト(セキュリティソフト)をインストールした環境ではプロテクトキーが認識できない場合があります。
※データ実行防止機能(DEP)が有効になっている場合、コピープロテクタ用のHASP デバイスドライバの動作によりDEP が働き、正しく動作しない場合があります。その場合はDEP機能を無効化してください。

■ 注意事項
1.画像補正/変換処理の結果は処理順序により異なる場合があります。
2.想定される帳票(入力画像)に応じて、必要な補正/変換処理を適宜行ってください。必要以上の処理は、処理速度や画質が低下する場合があります。


仮想化環境対応

対応製品 VMware ESXi 5.0

ゲストOS:Windows Server 2008 Standard/Enterprise(32bit)
Windows Server 2008 R2 Standard/Enterprise
Windows Server 2012 Standard
Hyper-V 2.0

ホストOS:Windows Server 2008 R2 Standard/Enterprise
ゲストOS:Windows Server 2008 Standard/Enterprise(32bit)
Windows Server 2008 R2 Standard/Enterprise
Hyper-V 3.0

ホストOS:Windows Server 2012 Standard
ゲストOS:Windows Server 2008 Standard/Enterprise(32bit)
Windows Server 2008 R2 Standard/Enterprise
Windows Server 2012 Standard

■ 注意事項
1.Microsoft 社からダウンロード提供されている「Microsoft Hyper-V Server 2008 R2」、「Microsoft Hyper-V Server 2012」はサポート対象外になります。

2.仮想化ソフトウェアはセットアップ時の初期状態で動作確認を行っています。 仮想化ソフトウェアの操作や設定についてのお問い合わせは、各メーカーのサービスセンターにお問い合わせください。

3.サポート範囲は、実環境上において発生する問題のみの対応とします。 仮想化環境において個別に発生する問題、たとえば、ライブマイグレーションやバックアップなど仮想化商品固有の機能を利用した場合の動作についてはサポート対象外となります。

4.仮想化ソフトウェアのゲストOS単位で、アクティベーション、または、コピープロテクタ(HASPキー)の接続(割り当て)がそれぞれ必要になります。※Hyper-V 2.0/Hyper-V 3.0については、アクティベーションのみ対応(HASP 非対応)。

5.スキャナの利用は、サポート対象外になります。

6.アクティベーションによるライセンス認証を行った後、システム環境に変更があった場合、「ライセンス認証」画面が表示されることがあります。その場合、再度ライセンス認証が必要となります。
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