ユーザー導入事例:小杉造園株式会社 様

名刺管理ソフト 「やさしく名刺ファイリング PRO v.13.0 30ライセンス」

ユーザー導入事例:小杉造園株式会社様

小杉造園様は、庭の手入れ・造園工事を幅広く手がける企業です。
特筆すべき点は、社員の技術力向上を目的に「ワールドスキルズインターナショナル(技能五輪国際組織委員会)」が主催する第35回技能五輪国際大会(1999年/カナダ・モントリオール大会)の造園部門にチャレンジし、初参加にて第4位に入賞する実績を残し、更にはその8年後の第39回(2007年/日本・静岡大会)において造園部門としては日本初の金メダルを受賞する快挙を成し遂げております。
小杉造園様の基本理念は、「私たちの技術は、お客様の笑顔と満足のために」。つねに顧客とのコミュニケーションを大切にしながら、庭づくりに取り組んでいます。
 

小杉 文晴 様

小杉造園株式会社
常務取締役

お客様との長いお付き合いに必要不可欠だったIT化「お客様カルテ」

小杉 常務取締役(以下小杉常務):
「私共のような造園業は、職人気質が強く残る業界ではありますが、当社は他社に先駆けてIT化を推進してきました。
このようなお話をすると、「なぜ植木屋さんがIT化?」と思われるかもしれません。しかし私達は一軒のお客様のお庭を造らせていただくと、その後も樹木の成長に見合った手入れを行い、十年単位でのお付き合いとなるからです。したがって年に数回の訪問であっても、その一回一回の記録をつぶさにとっておき、次の手入れに活かしていくことが求められるので、顧客データベースが他の業種とは比べものにならないほどの重要度を帯びてくるのです。」

小杉常務:
「名刺を活用した「お客様カルテ」を作成し、お客様ごとの細かいデータを残しておくことが、当社としてはお庭に関する様々な提案を的確に行うことが出来るようになると考え、名刺管理ソフトを中心とした取り組みを始めました。
「お客様カルテ」を通して、社内においても顧客の詳しい情報共有を図ることが出来るようになると考えたからです。」

技能五輪国際大会で見事金メダル獲得

導入前の課題

緒方 環境管理営業部 部長(以下緒方部長):
「現在、小杉造園は、マンションの植栽工事と手入れ(メンテナンス)に力を入れており、おかげさまで訪問する先々にて大量の名刺をいただくのですが、以前は各営業担当者が、名刺をそれぞれの手法で管理、活用しておりました。
名刺の個人管理については何の疑問も持たずにいたのですが、同じ方と名刺交換していることも多く、その方に重複して連絡してしまう場合などがあり、何とかしないといけないと思いました。」

 

緒方部長:
「テレビコマーシャルにて名刺管理を行うサービスの存在を知り、情報収集を始めました。以前名刺管理ソフトを使用したことがありますが、認識精度が非常に悪く、使うことが出来ないとの印象を持っていたのですが、調べたサービスの中には修正まで行ってくれる商品もありました。インターネット上で顧客情報を管理することが、100%の安全性を担保出来ないのであれば、自社内のサーバで管理したいと考えました。」

小杉常務:
「当社には営業担当者が20名弱在籍しておりますが、マンションの緑地管理で難しい点は、居住者様を始め様々な方から、樹木に関してご相談をいただく立場にあるからです。名刺交換も多く、細かく情報を保存しておきたいと考えていました。」

導入いただいた商品

PC用名刺管理ソフト「やさしく名刺ファイリング PRO v.13.0」30ライセンス
やさしく名刺ファイリング PROは専用のスキャナなどから名刺を取り込み、名刺に記載されている社名や住所、名前、メールアドレスなどを文字認識(OCR)することでテキストデータに変換し、付属のデータベースで管理・検索・活用する名刺管理ソフトです。複数ライセンスでデータベースの共有も可能。

>>「やさしく名刺ファイリング PRO v.13.0」紹介サイト

導入効果

緒方部長:
「本格稼働してから約4か月ですが、その日にいただいた名刺はその日に入力するような運用を行っています。また、並行して直近にお会いした方々の名刺についても電子化を始めています。やさしく名刺ファイリング PRO v.13.0は認識精度もよく、データ化もラクに出来、とても便利に使っています。」

緒方部長:
「我々(小杉常務と緒方部長)が率先し、いただいてきた名刺をその日中に会社内に設置する複合機のスキャナ機能を活用して取り込み/電子化までを実践しています(複合機からの取り組み方法は、一枚ずつ取り込む方法を緒方部長が設定している)。名刺管理ソフトにもちょっとした情報を入力して管理活用をしていきたいと考えております。」

小杉常務:
「その後訪問した際は、必ずコメントを入力するようにしました。打合せ・作業実施後の履歴を取っておくことで、次回、お客様と打合せする際の大切なデータベース(お客様カルテ)になります。手入力では難しい即時対応が可能となるので、名刺管理を実施してとてもよかったです。」

今後の展開

小杉常務:
「現在、東京本社・横浜営業所の管理営業部のスタッフから入力を開始しています。今後は他部門にも広げていき、最終的には全社で運用していく予定です。まだ過去の名刺を入力しきれていないので、30枚連続で読み取れる「やさしく名刺ファイリング PRO v.13.0」推奨のドキュメントスキャナーも使ってみたいと思います。」

導入法人プロフィール

小杉造園株式会社
〒155-0031 東京都世田谷区北沢1-7-5
TEL:03-3467-0525
http://kosugi-zohen.co.jp/

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