「e.Typist Mobile」は、紙情報をデジタル化する作業をスマートフォンで実現したアプリケーションです。カメラで撮影した新聞や書籍、雑誌、資料等の活字文書をOCR処理し、テキストデータに変換します。パソコン用OCRアプリケーションで実績のあるOCRエンジンを搭載しておりますので高精度なOCR処理が可能です。
さらに、認識結果のテキストデータを、透明テキスト付きPDFファイルに変換して外部のクラウドサービス※2(オンラインストレージサービス)へ転送したり、検索エンジンでキーワードとして検索したり、翻訳やメール転送などさまざまな用途として活用することができます。
転送先のサービスは、Evernote、Dropbox、quanp(メール添付方式)に対応しており、転送するファイルの種類もテキストや画像、PDFなど、いろいろお選びいただけます。どなたでも外出先で必要な時に簡単にご利用いただける活字文書OCRアプリケーションです。
※1:認識言語は日本語/英語となります。
※2:ご利用になるには事前に各サービスへのユーザー登録とアプリケーションが必要になります。

「e.Typist Mobile」はパソコン用OCRアプリケーションで実績のあるOCRエンジンを搭載しておりますので高精度なOCR処理が可能です。
認識言語は日本語/英語に対応しています。カメラで撮影した活字文書を自動でレイアウト解析し、OCR処理する領域だけを自動抽出します。
抽出された領域で認識する領域と認識しない領域を区別したり、認識する順序を変更することができます。
縦書きと横書きの混在文書や白抜き文字の認識も可能です。

カメラで撮影した画像に歪みがある場合には、OCR処理する前に手動で歪みを補正します。「e.Typist Mobile」では長方形補正(水平、垂直がとれていない画像の歪み)、画像の向き、画像の傾き、トリミング(画像の必要な部分だけを切り取る)の補正機能が搭載されています。

OCR処理されたテキストデータを外部クラウドサービス(オンラインストレージ)に転送することができます。転送先のサービスは、Evernote、Dropbox、SugarSync(iPhone版のみ)、quanp(メール添付方式)に対応しており、転送するファイルの種類もテキストや画像、PDFなど、いろいろお選びいただけます。また、転送する際のファイル名を日付で設定したり、OCR処理した先頭行の文字を自動で設定させることができます。
※ご利用になるには事前に各サービスへのユーザー登録とアプリケーションが必要になります。


認識結果の中からキーワードとなる文字を自動的に抽出して検索エンジンで検索させたり、認識結果をクリップボードへ転送して他のアプリケーションに貼り付けて利用したり、メールに添付ファイルとして添付し送信することができます。また、Microsoft社「Bing Translator」を使った日英翻訳も可能です。

認識結果の中で電話番号やメールアドレス、URLアドレスなどを識別し、そのまま電話発信したり、メールソフトやWebブラウザへ転送してアドレスの入力に利用することができます。

「e.Typist Mobile」はカメラで撮影した画像をすぐにOCR処理せずに、撮影した画像だけをアルバムに保存しておき、空いた時間にOCR処理させることができます。撮影した画像をアルバムに保存する場合は、連続したカメラ撮影が可能です。

OCR処理した結果を一時的に保存しておき、後で読みだして文字を修正させることができます。一時的に保存できる件数は最大100件までとなります。

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インターネット接続時にはパケット通信料が別途発生します。
※アプリケーションが正常に動作しない場合があるため以下2機種は対応機種より除外させていただきます(2012年10月22日)。
・MEDIAS N-04C / MEDIAS WP N-06C