バーコード認識ライブラリ v.2.0:動作環境・仕様
バーコード認識ライブラリ v.2.0:動作環境・仕様
バーコード(1次元)認識ライブラリ仕様
1.【バーコードの種類】
※1 スタック(多層型)、および合成シンボルの読取には対応していません。
2.【バーコードの大きさ】(カスタマバーコード以外)
※1バーコードを構成する一番細い線またはスペース
※2バーコード内の一番細い線に対する一番太い線幅の比率
3.【カスタマバーコードの寸法(大きさ)、印字位置(余白)、傾き 】
4.【入出力画像】

種類 | 桁数 | チェックデジット |
JAN | 8または13 | 必須 ・モジュラス10/ウェイト3 |
ITF | 2~30(偶数桁のみ) | 任意 ・なし(規定値) ・モジュラス10/ウェイト3 |
CODE39 | 3~30 | 任意 ・なし(規定値) ・モジュラス43 |
CODE128 | 4~44 | 必須 ・モジュラス103 |
NW-7 | 3~30 | 任意 ・なし(規定値) ・モジュラス16 ・モジュラス10/ウェイト3 ・モジュラス10/ウェイト2 ・ルーンズ (モジュラス10/ウェイト2) ・モジュラス11 ・加重モジュラス11 ・7チェックDR |
カスタマバーコード | 7~20 | 必須 |
GS1 DataBar Omnidirectional(RSS-14) ※1 | 16 | 必須 |
2.【バーコードの大きさ】(カスタマバーコード以外)
コード幅 | 150mm以下 |
コード高さ | 8.0mm以上 |
細バー (細スペース) サイズ※1 |
2画素以上 |
余白 | 3mm×[倍率]以上 |
エレメント比※2 | 2.2~3.0 |
※2バーコード内の一番細い線に対する一番太い線幅の比率
3.【カスタマバーコードの寸法(大きさ)、印字位置(余白)、傾き 】
仕様 | 日本郵便・カスタマバーコードの仕様に従います。 ■カスタマバーコードの寸法(日本郵便) ■印字位置、傾き(日本郵便) |
4.【入出力画像】
入力画像形式 | BMP、TIFF(非圧縮、G3/G4圧縮、LZW圧縮)、JPEG、PNG、PDF 白黒2値、グレー、カラーに対応 ※マルチページTIFF、PDFは指定ページのみ処理 ※テキスト情報が含まれるPDFファイルを読み込む場合は、Adobe Acrobat 8.0以降が別途必要となります。 |
画像サイズ | A3以下(PDF入力時はA4以下) |
画像の解像度 | スキャン画像:最大解像度600dpi(300dpi以上を推奨) カメラ画像:500万画素以上で撮影した画像 |
画像の回転 | 90, 180, 270度 |
画像の傾き | 水平方向に走査したときにコードの開始から終了までを通過することが可能な角度![]() |
出力方式 | DLL版/OCX版はメモリ出力、EXE版はテキストファイル出力 |
その他 | バーコードの色は黒色(背景は白色)を推奨 |

QRコード認識ライブラリ仕様
1.【QRコードの種類/大きさ】
*1 QRコードを構成する最小の■または□の単位
2.【入出力画像】

モデル | モデル2 ※モデル1、マイクロQRコードは非対応 |
型番(バージョン) | 1~40 |
モード | 数字、英数字、8ビット、漢字、混在 ※拡張チャネル、FNC1は非対応 |
誤り訂正 | L,M,Q,H |
セルサイズ*1 | 5×5画素以上、位置検出パターンの■は15×15画素以上 |
余白 | 上下左右に4セル以上必要(3mm以上推奨) |
2.【入出力画像】
入力画像形式 | BMP、TIFF(非圧縮、G3/G4圧縮、LZW圧縮)、JPEG、PNG、PDF 白黒2値、グレー、カラーに対応 ※マルチページTIFF、PDFは指定ページのみ処理 ※テキスト情報が含まれるPDFファイルを読み込む場合は、Adobe Acrobat 8.0以降が別途必要となります。 |
画像サイズ | スキャン画像:A3以下(PDF入力時はA4以下) |
画像の解像度 | スキャン画像:最大解像度600dpi(400dpi以上を推奨) カメラ画像:500万画素以上で撮影した画像 |
画像の回転・傾き | 90・180・270度(傾き30度まで) |
出力方式 | DLL版/OCX版はメモリ出力、EXE版はテキストファイル出力 |
その他 | QRコードの色は黒色(背景は白色)を推奨 |

動作環境
対応OS | 【こちら】をご覧ください |
対応機種 | 上記OSが正常に動作する機種 |
開発環境(DLL/OCX版) | Visual C++ 2008/2010/2012/2013 Visual Basic 2008/2010/2012/2013 |
その他 | ・アクティベーションを行うためにインターネット接続環境が必要です。 ※インターネットに接続できない場合、インターネットに接続可能な別のパソコンを使って代理認証させることができます。 ※USB版コピープロテクタも別途ご用意しております。 (HyperV 3.0/3.1はアクティベーションのみ) ・本ライブラリは別プロセスからの非同期実行に対応しています (マルチプロセス呼び出し対応)。 ※同一プロセス内での非同期実行には対応していません (マルチスレッド呼び出し非対応)。 |

対応仮想化環境について
対応仮想化環境の最新情報は【こちら】をご覧ください。
注意事項:
1.Microsoft 社からダウンロード提供されている「Microsoft Hyper-V Server 2008 R2」、「Microsoft Hyper-V Server 2012/2012 R2」はサポート対象外になります。
2.仮想化ソフトウェアはセットアップ時の初期状態で動作確認を行っています。仮想化ソフトウェアの操作や設定についてのお問い合わせは、各メーカーのサービスセンターにお問い合わせください。
3.サポート範囲は、実環境上において発生する問題のみの対応とします。仮想化環境において個別に発生する問題、例えば、ライブマイグレーションやバックアップなど仮想化商品固有の機能を利用した場合の動作についてはサポート対象外となります。
4.仮想化ソフトウェアのゲストOS 単位で、アクティベーション、または、コピープロテクタ(HASP キー)の接続(割り当て)がそれぞれ必要になります。※Hyper-V 3.0/3.1については、アクティベーションのみ対応(HASP 非対応)。
5.スキャナの利用は、サポート対象外になります。
6.アクティベーションによるライセンス認証を行った後、システム環境に変更があった場合、「ライセンス認証」画面が表示されることがあります。その場合、再度ライセンス認証が必要となります。