FAX画像補正ライブラリ v.2.0

FAX画像補正ライブラリ v.2.0

このライブラリはFAXで入力された手書き帳票のイメージデータに画像補正を行い、正しい画像を出力します。

 

製品概要

送り手のミスによる用紙の傾きや挿入方向、あるサイズ以下のノイズが生じても、帳票用紙上のタイミング マークに基づき、画像処理をかけて正しい画像をFAX/OCRの認識部に提供するプログラムです。


動作環境

適用OS Windows 2000 Professional
Windows XP Professional
※各日本語版に対応
適用言語 VC++5.0以降
提供方法 DLL
コピープロテクタ この製品はコピープロテクタが必要となります。
※コピープロテクタは「USB版」となります。


入力仕様

画像タイプ A6以上、A3以下の任意サイズの用紙
画像フォーマット BMP形式、シングルTIFF形式
画像伸縮 主走査の拡大縮小はないもの
処理モード 速度優先、精度優先
除去するノイズサイズ 横+縦=0~20(単位:0.1mm)


出力仕様

画像ファイル 指定したフォーマットで出力
処理結果情報 正常、エラー情報をリターン


タイミングマーク仕様

タイミングマーク 1つの帳票に3つの長方形(12mm×5mm)タイミングマークが必要


主な機能

タイミングマーク検出 傾き±9.0°までの画像中に3つのタイミングマークを検出
位置補正 用紙方向を補正(90°、180°、270°の回転補正
傾き補正 ±9.0°までの傾きを補正
伸縮補正 縦横異なった比率でも、30%~300%までの伸縮を補正
ノイズ除去 指定したサイズのノイズをカット


FAX補正ライブラリ関数一覧

FaxImageCorrection()
・ FAX画像ファイルを読込み、タイミングマークを検出、画像補正、イメージ出力します。

FaxImageCrrectionFreeTimingmark()
・タイミングマーク位置が指定可能です。


ユーザー導入事例

>>■ 株式会社ネイクス様 「FAXの誤送信を防止」

【帳票認識ライブラリ・FAX画像補正ライブラリ】
FAXの誤送信を防止するソリューション。FAXサーバにFAX番号や電話番号を登録しておき、送信時に送信状を読み取って照合する「OCRタイプ」と、送信時に有人承認者に送信依頼が送られ、承認者の許可が出たものだけが送信される「承認タイプ」の2種類を用意。FAXの誤送信による情報漏えい対策が構築できる。
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