名刺認識ライブラリ v.8.0

「高精度日本語認識エンジン搭載 名刺認識ライブラリ」

名刺認識ライブラリ v.8.0

「名刺認識ライブラリ」は名刺画像をOCR処理し、名刺情報をテキストデータへ変換、名前、会社名、住所などの各項目に自動振り分けを実行するOCRライブラリ(SDK)です。「名刺認識ライブラリ」を組み込むことで、お客様のソフトウェアや業務システムなどに名刺OCR機能を追加することができます。例えば、顧客管理システムやSFAなどのグループウェア、受付案内システムなど名刺データを活用するさまざま分野でご利用いただけます。

特長
高精度な名刺認識エンジン
名刺認識エンジンは、当社最高水準の活字文書OCRエンジンをカスタマイズした名刺専用の認識エンジンです。名刺を高精度に認識し、お客様の名刺管理における入力作業の煩わしさを軽減します。氏名や社名といった主要項目や斜体で記載された日本語の名刺、文字数の多い英字「URL・電子メール」などの項目の検出方法を改良し、認識精度の向上を実現しています。
高精度な項目振り分け
認識結果を「会社名」「名前」「住所」「電話番号」「メールアドレス」など各項目へ高精度に振り分けます。名刺レイアウト解析、会社ロゴなどの文字・非文字の判別性能の改良により、各フィールドへの振り分け精度の向上を実現しています。また、名刺書式の判定で縦書き書式と判定された場合、縦書き書式で利用されることの多い漢数字や、「URL・電子メール」のみが横書きされているケースなど、縦書き書式に特化した認識処理を行うことで、縦書き名刺の認識精度が向上しました。

名刺認識ライブラリ 項目振り分け
アジア言語対応
認識言語は日本語、英語の他に中国語と韓国語の名刺の認識が可能です。中国語住所の振り分けは中国(本土)・台湾・香港のみとなります。

名刺認識ライブラリ 中国語 韓国語
名刺の自動切り出し
複合機やフラットベッドスキャナを使って名刺を取り込む際に、ランダムに配置された複数枚の名刺を自動で切り抜くことが可能です。また、用紙方向の判定処理に新方式を採用し、横・縦書きの名刺書式や画像の用紙方向に関わらず、安定して正しい用紙方向に補正できるよう判定精度の向上を実現しました。

名刺認識ライブラリ 名刺の自動切り出し
スマートフォン/デジタルカメラ対応
スマートフォンやデジタルカメラで撮影した名刺画像を読み込み、画像から名刺部分だけを自動でトリミングする機能を搭載しています。黒色背景画像の切り出しに特化した黒背景高精度モードを新たに搭載し、トリミング精度を高めることを実現しました。撮影された画像が歪んでいる場合などでも補正して認識させることが可能です。また、色彩補正の改良により、特に小さめの文字で記載されている「携帯番号・メールアドレス・URL・FAXなど」の認識精度が向上しました。

名刺認識ライブラリ 自動トリミング 歪み補正
画像補正機能
色彩補正はカメラ撮影時の照明による影響を低減し、オリジナルに近い色情報を再現します。

名刺認識ライブラリ 色彩補正
導入事例
株式会社ビジカ・ビジネスシステム様『大規模展示会来場者確認システム』
株式会社ビジカ・ビジネスシステム様では、来場者から受け取った名刺データをサーバーに自動転送し集中管理することで、スムーズな受付対応を実現する「大規模展示会来場者確認システム」を開発・販売されています。「大規模展示会来場者確認システム」は名刺認識に弊社「名刺認識ライブラリ」をご採用していただいています。
「大規模展示会来場者確認システム」は、展示会場受付に複数の「名刺管理専用端末BusicaFE」を配置し、来場者から受け取った名刺をKiosk端末で電子化し、画像データをサーバーに自動転送し集中管理することでスムーズな受付対応を実現するものです。あらかじめ事前に来場者リストを作成してチェックするなどのプロセスを経ないことから受付場面での滞留や混乱を防ぐことが可能になります。


導入事例 大規模展示会来場者確認システム 概要図

動作環境・仕様
■ 動作環境
対応OS 【こちら】をご覧ください
開発環境 Visual C++ VC 12.0 / 11.0 / 10.0 / 9.0
旧環境 C#(.NET Framework 3.5)※
新環境 C#(.NET Framework 4.0)
※旧環境は Windows 10 未対応です。
■ 仕様
画像の読み込み BMP、TIFF(非圧縮、G3/G4圧縮、LZW圧縮)、JPEG、PNG
※白黒2値、グレー、カラーに対応
※旧環境:マルチページTIFFは、最大100ページまで処理可能
※新環境:マルチページTIFFは、ページ指定にて1 枚毎に読み込み可能
画像サイズ・解像度 スキャン画像:A3以下 解像度400dpi/600dpi
カメラ画像 :500万画素以上で撮影した画像
画像の回転 90度/180度/270度、縦横上下自動判定
画像の傾き補正 ±2.75度以内
スマートフォン/デジタルカメラの撮影条件 機種:500万画素以上で接写可能な機種
撮影モード:マクロ(接写)機能を有効にする
撮影環境:
名刺が歪曲しないように、平らにして写す
名刺の枠線が画像からはみ出さないように写す
名刺と背景の色の差が大きくなる場所に置いて写す
背景に余計なものが入らないように写す
光の反射が入らないように写す
※画像の歪み補正は、水平・垂直線に対する30度以内の歪みに有効となります。
出力形式 Shift-JIS / UTF-8 (MdCardOcr8.dll) / UTF-16 (Card2Txt8.dll)
※Shift JISは日本語、英語のみ
※UTF-8は旧環境のみ
※UTF-16は新環境のみ
認識対象言語 日本語、英語、中国語、韓国語
【日本語認識部】
認識方式 新・拡張セル特徴方式
認識対象文字種 漢字(JIS第1水準、第2水準420文字)、ひらがな、カタカナ、数字、記号等約3,700文字(日本語中のアルファベット認識も可能)
認識書体 明朝体、ゴシック体、他マルチフォント対応
文字サイズ 1.8mm~10mm角程度(5~36ポイント程度)
名刺形式 縦書き・横書き対応(自動識別機能あり)
【英語認識部】
認識対象文字種 アルファベット、数字、記号
認識書体 マルチフォント対応
文字サイズ 1.8mm~10mm角程度(5~36ポイント程度)
名刺形式 英語住所の振り分けはアメリカ・カナダ・日本のみ
横書き対応
【中国語認識部】
認識対象文字種 GBKコードのうち、カタカナ・ひらがなを含む15828文字
認識書体 マルチフォント対応
文字サイズ 1.8mm~10mm角程度(5~36ポイント程度)
名刺形式 中国語住所の振り分けは中国(本土)・台湾・香港のみ
横書き対応
【韓国語認識部】
認識対象文字種 KSCコードのうち、ハングル2350、漢字4888、記号237の7475文字
認識書体 マルチフォント対応
文字サイズ 1.8mm~10mm角程度(5~36ポイント程度)
名刺形式 横書き対応
関数一覧
■ 初期化
関数名 動作
InitOcr OCRの初期化
■ 認識画像設定
関数名 動作
SetDrawDpi 画像イメージの解像度(DPI)の設定
SetAutoRotation 名刺方向の自動補正を有効/無効
SetAutoSlopeCorrection 微少傾き補正を有効/無効
SetReadFileFromCamera デジカメ画像補正を有効/無効
SetReadFileFromScanner スキャナ画像補正を有効/無効
SetCameraImageEnhancement デジカメ色彩補正を有効/無効
SetScannerImageEnhancement スキャナ色彩補正を有効/無効
SetDividePict 自動画像分割を有効/無効
■ 認識条件設定
関数名 動作
SetUseRcgRuby フリガナに認識結果を優先して出力する機能の有効/無効
SetPronunciationCharMode フリガナ出力の全角・半角の設定
SetNameSpaceInsert 姓と名の間のスペース挿入の設定
SetAutoZipCorrection 郵便番号の補完機能の有効/無効
SetAutoByZip 郵便番号辞書から社名、住所を取得する機能の有効/無効
SetAutoByTel 法人電話番号辞書から社名、郵便番号、住所を取得する機能の有効/無効
SetAddressNumberExchange 番地文字列の全角数字及び漢数字の半角算用数字変換
ShowProgressDlg 経過表示および処理中止ダイアログの表示
SetCorrectedPictOutput 補正後の名刺画像データの出力
SetOutputPath 認識結果出力ファイルの保存先指定
GetOutputPath 認識結果出力ファイルの保存先取得
SetRcgCardMode 関数RcgCardの処理方法を設定
SetAutoReverseBW 白抜き文字の反転認識の有効/無効
SetResultHalfWidthOnly 英数記号記述の項目の全角文字を削除
SetAddressRevision 住所の再分割
■ 認識・結果取得関連
関数名 動作
RcgCard 名刺認識を実行
GetCorrectedPictPathName 補正後の名刺画像データの出力先を取得
GetResultFilePathName1 認識結果1データの出力先を取得
GetResultFilePathName2 認識結果2データの出力先を取得
GetCardResultCount 認識画像数を取得
GetCardCorrectedPictPathName 指定した認識番号の補正後の名刺画像データの出力先を取得
GetCardResultFilePathName1 指定した認識番号の認識結果1データの出力先を取得
GetCardResultFilePathName2 指定した認識番号の認識結果2データの出力先を取得
GetCardError 認識処理のエラーコードを取得
SetOutputTextFormat 認識結果出力のエンコード設定
■ 終了
関数名 動作
ExitOcr OCRの終了
■ フリガナ取得(日本語のみ対応)
関数名 動作
SetNameSeparateFirstLastProc 氏名を姓と名に分割
GetRubyNameProc 氏名のフリガナを取得
GetRubyFirstNameProc 名のフリガナを取得
GetRubyLastNameProc 姓のフリガナを取得
GetRubyCompanyProc 社名のフリガナを取得
■ 法人電話番号辞書
関数名 動作
IsEnableTelDic 法人電話番号辞書が有効か問い合わせ
価格
名刺認識ライブラリ v.8.0 開発キット 500,000円 + 税
名刺認識ライブラリ v.8.0 開発キット 年間保守サービス 100,000円 + 税
※年間保守サービスは必須となります。商品購入時にお申し込みください。
※本ライブラリを使用した商品の配布については別途ライセンス費用が必要となります。
※税額は商品引き渡しおよび役務の提供時における税率に基づいて算出される税額となります。

 

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