名刺ファイリングCLOUD :名刺入力(訂正)サービス基本仕様

名刺入力(訂正)サービス基本仕様

訂正サービスをご利用いただくにあたり、下記のサービス基本仕様をよくお読みの上、ご利用ください。

 

サービス基本仕様

■言語
・日本語/英語
・原則として、名刺の日本語項目を優先してデータ化します。
・日本語項目がない場合には、英語項目をデータ化します。
・中国語の名刺は、入力できる範囲で漢字を入力します。
 (ベストエフォートとなり、保証対象外です。)

■データ化対象面
・表面が訂正対象となります。

■名刺画像イメージファイル
・名刺の正しい向きにして入力します。

■エラー入力
・日本語で入力できない漢字や読み取れない文字は「?」(半角)で入力されます。
 特殊な外字、部分的に不鮮明な文字、など入力できない文字や項目は半角の「?」で入力されます。

■訂正不可(利用枚数として課金されます。)
以下のようなケースでは「訂正不可」となります。訂正サービス実施前の状態になります。
・日本語、英語以外の言語の名刺で、まったく文字が入力できない場合。
 (ただし、電話番号やメールアドレスなど入力できる文字があれば、入力されます。)
・名刺画像がピンボケしていたり、汚れていて、ほとんど読めないと判断された場合。
・名刺以外の画像(会員権や診察券やはがきなどの場合)
・すべて手書きの名刺の場合。
・スキャン時にスキャナが名刺を2枚重ねた状態で読み取ってしまった場合で、かつ、重要項目が隠れてしまったり切れてしまっており、入力できないと判断された場合。
・オペレーターが目視で確認し、入力することができない場合。
・アプリケーション側にて、訂正依頼を実施した状態で、管理者側により訂正依頼権限を取消された場合で、かつ、オペレーターによる「訂正中」または「訂正済み」となった場合。
 (オペレーターによる「確認前」は、「未訂正」とし、訂正依頼が取消され課金されません。)


訂正データ項目

■全項目
No. 項目 内容
1 会社名 法人名や役所名、会員組織や団体名、ショップ名など
2 会社名(カナ) 会社名の読みカナ(法人格部分を除く)
3 所属役職 肩書きとして記載されている所属部署や役職、職種など。
所属(部署)と役職の両方を含みます。
4 役職 所属役職の役職にあたる部分
「所属役職」からシステム的に自動抽出したものとなります。
例)名刺に「営業本部営業一課課長」と記載されていた場合には、
所属役職=「営業本部営業一課課長」・・・記載されているすべてのデータ
役職=「課長」・・・所属役職のうち役職にあたるものを自動抽出したデータとなります。
5 氏名(姓名) 漢字またはカタカナで記載されている氏名
アルファベット表記の場合
姓:ラストネーム 名:ファーストネーム+ミドルネーム
3パーツ以上に分かれている場合は、姓に残りのすべての文字を入力します。
6 氏名(カナ) 氏名の読みカナ
アルファベット表記の場合
カナにも氏名(姓名)と同じ結果が入ります。
7 メールアドレス メインとなるメールアドレス
8 電話番号 電話番号(最大2つまで)
9 FAX FAX番号(代表的なものを1つ)
10 携帯電話 070、080、090で始まる携帯/PHSの電話番号
11 住所(郵便番号) 郵便番号3ケタまたは7ケタの郵便番号
12 住所(都道府県) 日本国内の47都道府県名
13 住所(市区町村) 市区町村名
住所が英語やローマ字で記載されている場合や海外の住所の場合
当該ブロックに記載されている情報を1フィールドにまとめて納品します。
この場合、住所項目(郵便番号、都道府県、住所(番地)、ビル建物名)は訂正サービス実施前の状態となります。
14 住所(番地) 番地以下の住所
15 ビル建物名 ビル名、建物名、フロア階数、部屋番号、私書箱などの郵送用情報
16 URL 会社のホームページのURL(twitterやfacebookのアカウントは入力対象外)


入力優先度

複数個所に記載されている情報の訂正ルールは、以下の通りです。
なお、電話番号については、優先順位の高い順から2つをそれぞれ、1,2として入力します。
ただし、一部の項目については、利便性を優先するための例外規定があります。

■優先度1 日本語で書かれているものを優先します。

日本語で書かれているものを優先して入力



■優先度2 文字(フォント)が大きいものを優先します。

文字サイズが大きいものを優先して入力



■優先度3 左上に近いものを優先します。

左上に近いものを優先して入力



■英語名刺の場合 日本の情報を優先します。

英語名刺の場合 日本の情報を優先して入力



■縦書き名刺の場合 右上を優先します。

縦書き名刺の場合 右上を優先して入力


訂正データ形式(全項目共通)

■文字コード
「Unicode」でデータ保持します。
非対応の文字は文字化けすることがありますのでご注意ください。

■文字種ごとの形式
・英数字はすべて半角アルファベット、算用数字はすべて半角で入力されます。
・記号はすべて半角半角で表現できるものは半角で入力されます。
・空白スペースは半角スペースは半角で入力されます。
・カタカナは全角カタカナは全角で入力されます。

■エラー文字
・日本語OSのPCでは入力ができない漢字は、その文字を「?」で入力します。
 例:姓=「高?」(高橋の橋が旧字体の橋の場合)
・名刺画像が不鮮明で入力できない場合は「?」を入力します。
 例:メールアドレス=「meishi.taro@?」(一部画像が読み取れない、または切れてしまっている場合)

■入力非対応文字例
・一般的に利用される「代替文字」が存在する漢字につきましては、代替文字で置き換えて入力します。

入力非対応文字 例


■入力が可能な文字の例
以下の漢字は、名刺に記載された通りの正しい文字で入力することができます。
(一例)
髙、﨑、國、舘、鐵、曾、來、遙、眞、櫻、邊、邉、濱、濵、德、隆、斎、齊、齋、栁、瀨、塚、黃、賴、祥、嵜、莊、槗、學、亞、榮、澁、將、靜、淺、嶌、惠、讓、聰、續


訂正データ形式(会社名)

■会社名
会社名には一般的な法人をはじめ、特殊法人や、団体名、機関名などを入力します。

データ形式
変換ルール 名刺記載例 入力データ
法人格そのまま入力 社団法人ふれあいセンター (記載の通り)
法人格の(略称) は正式な法人格に変換 ㈱レゴ商事 株式会社レゴ商事
法人格の前後のスペースはトリム 株式会社 レゴ商事 株式会社レゴ商事
法人名中のスペースは、日本語の場合は入力しない。英語の場合は入力する。 アイ テクノロジー株式会社
Rego Entry Inc.
アイテクノロジー株式会社
(記載の通り)
中黒'・' は見たまま 日本アイ・ビー・エム株式会社 (記載の通り)
旧字体の「會社」は「会社」に変換 新日鐵株式會社 新日鐵株式会社


訂正仕様
訂正ルール 名刺記載例 入力データ
○○グループや○○認定企業などの会社の説明に当たるものや社名の略称は入力しない ネットグループ
(株)ネットワークジャパン(NWJ)
日本エコ振興協会認定会員
株式会社ネットワークジャパン
会社名に続く支社支店名、事業部名、カンパニー名は入力しない(所属役職として入力) 電博商事株式会社HRカンパニー 電博商事株式会社
組合名、協会名、は、正式名称を会社名として入力 JA 長野松本農業協同組合 松本農業協同組合
ショップ名、店名、は、会社名として入力種別や説明に当たる一般名称(割烹、小料理屋、季節の料理、地名など)で正式な店名ではないと判断された文字は入力しない 割烹山田屋 山田屋
美容室BEAUTY 銀座店 BEAUTY
(銀座店は所属役職)
学校は会社名として入力
(学部学科は所属役職として入力)
慶應義塾大学理工学部 慶應義塾大学
(理工学部は所属役職)
学校法人の場合は法人名のみを入力
(学校名は所属役職として入力)
学校法人大垣学園大垣幼稚園 学校法人大垣学園
(大垣幼稚園は所属役職)
医療法人の場合は法人名のみを入力
(病院名は所属役職として入力)
医療法人済生会 三田病院 医療法人済生会
(三田病院は所属役職)
県庁機関、県の公的機関は、県名や市区町村名までを会社名として入力 横浜市戸塚区福祉課 横浜市戸塚区
(福祉課は所属役職)
長野県東京事務所 長野県
(東京事務所は所属役職)
官公庁の場合は、記載されている省庁名で一番大きなもの(一般的に省)を入力(省庁の記載がないものは、最も大きいと思われる組織名を入力) 防衛省 陸上自衛隊 防衛省
(陸上自衛隊は所属役職)
陸上自衛隊 通信システム対 陸上自衛隊
議員名刺の場合は、所属している議会、または、所属している党のうち、大きく書かれているものを会社名として入力 衆議院議員 衆議院
(議員は所属役職)
民主党衆議院議員 民主党
(衆議院議員は所属役職)
東京都議会議員 東京都議会
(議員は所属役職)
国立や県立、などは、そのまま会社名として入力 国立近代博物館 国立近代博物館
横浜市立第一小学校 横浜市立第一小学校


■会社名(カナ)
・会社名から法人格を除いた部分の読みカナを入力します。
・読み方が複数ある場合は、アルファベット表記やドメイン名から、適した読みカナを振ります。
・名刺に記載された情報だけでは、正式な読みカナが分からない場合、もっとも一般的と思われるカナを割り当てます。

データ形式
変換ルール 名刺記載例 入力データ
法人格の読みカナは省略 株式会社電博商事 デンハクショウジ
カタカナはそのまま納品 キヤノン株式会社 キヤノン
アルファベットや一部記号はそのまま入力 ISK・東日本株式会社 ISK・ヒガシニホン
Global Consulting Co.,Ltd. Global Consulting
カナにない記号は削除 スター☆ビューティ スタービューティ


訂正データ形式(所属役職)

■所属役職
・名刺に肩書きとして記載されている部署や組織、役職、職種、役割などを記載のまま入力します。
部署の大きさの順に並べ替えたり、部署、役職の順での並べ替えはされません。記載のとおりとなります。
・原則として封書や文書、メールの「宛名」として記載される対象を入力します。
資格や免許(○○士、○○認定者など)や、会員(○○会認定会員)などの付帯情報、「新人」や「修行中」などの一時的な情報は、所属にも役職にも該当しないため、入力されません。
住所や建物名のそばに記載されている、建物などの説明と判断される付帯情報(○○センター、○○工場、○○研究所)などは入力されません。

データ形式
変換ルール 名刺記載例 入力データ
スペースや改行は見たまま入力 代表取締役副社長
兼営業本部本部長
(記載の通り)
単語中の無駄なスペースは削除 代表取締役
社   長
代表取締役
社長
英語は行単位で区分して入力 Sales
General Manager
Sales
General Manager


訂正仕様
訂正ルール 名刺記載例 入力データ
複数の個所に部署名や役職名が書かれている場合、大きいと思われる順に入力 株式会社電博商事 広告事業部
営業部 営業二課
課長 田中 太郎
広告事業部
営業部 営業二課
課長
会社名に続けて書かれている支社支店名、組織名は抜き出して入力 財務部 部長 田中太郎
(株)レゴ商事 大阪支社
大阪支社
財務部 部長
新宿区役所福祉課
課長 田中太郎
福祉課
課長
※会社名は「新宿区役所」
国土交通省大臣政務官 大臣政務官
※会社名は「国土交通省」
日本語の所属役職の翻訳の英語表記は入力しない 営業部長
Sales Manager
営業部長
日本語の所属役職と別の意味がある英語表記は入力する 代表取締役社長 CEO 代表取締役社長 CEO
情報システム部
System Administrator
情報システム部
System Administrator
2つの会社名が書いてあり、それぞれの役職が書いてある場合は、メインの会社での役職を入力 ㈱川崎商事 会長
㈱川崎酒造 代表取締役社長
会長
※会社名は「川崎商事」


■役職
・「所属役職」として入力されたデータから、「所属」と「役職」を分離して入力します。
・システムによる自動抽出のため、100%の精度保証の対象データではありません。

訂正仕様
訂正ルール 名刺記載例 入力データ
(所属)
入力データ
(役職)
所属と役職が分離されている 営業部 営業二課
課長
営業部 営業二課 課長
全て役職と判断される場合 代表取締役社長   代表取締役社長
役職と判断される文字列が存在しない場合には所属となる 営業部 営業二課 営業部 営業二課  
役職が複数あると判断される場合は、複数の役職が入力され、所属役職が複数行の場合は、行単位で区分して入力する。 営業本部
副本部長
兼 マーケティング部 部長
営業本部 副本部長 兼 マーケティング部 部長
営業本部 副本部長
兼 マーケティング部 部長
  営業本部 副本部長 兼 マーケティング部 部長
分離は所属役職が複数行の場合、行単位で区分し入力する 大阪支社
財務部 部長
大阪支社 財務部 部長
所属役所が1行の場合は、スペースで区分し入力 工務部 主任 工務部 主任
英語の場合はスペースでの区分はせず、そのままを役職に入力 General Manager   General Manager


訂正データ形式(姓・名)

■氏名(姓・名)
・漢字またはカタカナで記載されている氏名は、「姓」、「名」に分けて入力されます。
・英語またはローマ字の氏名は、「ファーストネーム(F)」+「ミドルネーム(M)」、「ラストネーム(L)」に分けて入力されます。

訂正仕様
訂正ルール 名刺記載例 入力データ
カタカナ表記でミドルネームがある場合は、「名」の欄にまとめて入力 田中 ジェシー 美代子 姓:田中
名:ジェシー美代子
「名」のみの場合、「名」に入力 あけみ 姓:(空欄)
名:あけみ
旧姓やニックネームなどは入力しない 大田(旧姓:田中)里美 姓:大田
名:里美
連名の場合は最初の1人分だけを入力 山田純一・理子 姓:山田
名:純一
日本語の名刺で、英語/ローマ字表記は、記載されている順に、姓,名にそれぞれ入力 Masato Tanaka 姓:Masato
名:Tanaka
Takahashi Ichiro 姓:Takahashi
名:Ichiro
英語の名刺は、「ファーストネーム(F)」+「ミドルネーム(M)」を「名」に入力し、「ラストネーム(L)」を「姓」に入力 John Smith 姓:Smith
名:John
John F Smith 姓:Smith
名:John F
英語表記の敬称は入力しない John Smith, Ph.D. 姓:Smith
名:John


■氏名(カナ)
・「氏名」の「姓」「名」に分けて、読みカナをカタカナで入力します。
・メールアドレスのアカウント部分をカナに変換した読みと、氏名カナ辞書データの読み候補が一致した場合には、自動的にそのカナが読みとして割り当てられます。
・次に、名刺に記載されているふりがなやローマ字表記を目視し、それを元に、正しいカナを割り当てます。
・複数の読み方候補があり、かつ名刺からは正確な読みがわからない場合、姓カナは、もっとも利用頻度の高い一般的なカナを割り当てます。名カナは、訂正サービス実施前の状態になります。

訂正仕様
訂正ルール 名刺記載例 入力データ
カタカナ表記でミドルネームがある場合は、「名」の欄にまとめて入力 田中 ジェシー 美代子 姓カナ:タナカ
名カナ:ジェシーミヨコ
英語/ローマ字表記の場合は、カナにも同じ結果が入ります。 Takahashi Ichiro 姓カナ:Takahashi
名カナ:Ichiro
John Smith, Ph.D. 姓カナ:Smith
名カナ:John


訂正データ形式(メールアドレス)

■メールアドレス
・複数記載されている場合は、メインと思われるメールアドレスを1つ入力します。
共通のメールアドレスと個人のメールアドレスが併記されている場合、個人のメールアドレスをできるだけ優先して入力します。
携帯とPCのメールが併記されている場合、PCのアドレスをできるだけ優先して入力します。
なお、上記の優先入力については訂正保証の対象とはなりません。記載されている場所やフォントの大きさによって、代表的と判断されるメールアドレスを入力します。
・手書きのメールアドレスは訂正サービス保証外です。
ただし、名刺に印刷されているメールアドレスが手書きで「修正」してあった場合には、修正されているものをメールアドレスとして入力します。
名刺の余白に書かれたメールアドレスは、できる限りメールアドレスとして納品するようにしますが、訂正保証外となります。特に、正確に読み取れない場合は、間違ったメールアドレスを入力することは誤配信などの危険が伴いますので、メールアドレスとして入力しない場合があります。

データ形式
変換ルール 名刺記載例 入力データ
大文字小文字は記載のまま入力 Taro.Suzuki@company.jp (記載の通り)


訂正仕様
訂正ルール 名刺記載例 入力データ
個人のメールアドレスを優先して入力 support@company.jp
taro.suzuki@company.jp
taro.suzuki@company.jp
PCのメールアドレスを優先して入力 taro.suzuki@company.jp
taro1.2.3@docomo.ne.jp
taro.suzuki@company.jp
日本のメールアドレスを優先して入力 taro.suzuki@company.jp
taro.suzuki@company.com.cn
taro.suzuki@company.jp


訂正データ形式(住所)

・住所は、「郵便番号」、「都道府県」、「市区町村」、「番地」、「建物名」の5項目に分けて入力します。
・海外の住所は、「市区町村」へ1つの項目として入力します。
・住所の各項目への振分は、システムによる自動抽出のため、100%の精度保証の対象データではありません。

■郵便番号
・日本語で日本国内の住所の場合、郵便番号を入力します。
ローマ字表記の日本住所の郵便番号や、海外住所のZIPコードは、郵便番号として訂正されません。(「市区町村」に含めて入力されます)
・記載がない場合は、空欄となります。住所からの逆引きによる補完は行いません。

データ形式
変換ルール 名刺記載例 入力データ
漢数字で書かれている場合は算用数字で入力 一〇七-〇〇七二 107-0072
3ケタ-4ケタで入力(7ケタで記載されている場合に限る) 107 0072
107・0072
一〇七(〇〇七二)
どのケースでも
107-0072


■都道府県
・日本語で日本国内の住所の場合、都道府県を入力します。
ローマ字表記の日本住所では、都道府県は訂正されません。(「市区町村」に含めて入力されます)
・都道府県が省略されている場合、郵便番号からの逆引きや住所からわかる場合には補完します。

■市区町村
・日本語で日本国内の住所の場合、市区町村を入力します。
ローマ字表記の日本住所では、市区町村は訂正されません。
・市区町村が省略されている場合、郵便番号からの逆引きや住所からわかる場合には補完します。

■番地
・市区町村以下、番地を入力します。
・階数、フロア(F)、部屋番号が連記されている場合には、それらも合わせて番地として入力します。

データ形式
変換ルール 名刺記載例 入力データ
スペースは削除 東京都 港区 六本木 1-1-1 六本木1-1-1


訂正仕様
訂正ルール 名刺記載例 入力データ
'丁目' '番地''号'や、漢数字は記載のまま入力。ハイフンがあれば半角化。 飯田橋三丁目11番13号 (記載の通り)
飯田橋三-十一-十三 飯田橋三-十一-十三
ビル名が省略されて、階数や部屋番号がハイフンつながりで連記されている場合は、記載のまま入力 飯田橋3-11-13-9F (記載の通り)
ビル名が省略されて、階数や部屋番号が別で書かれている場合は、建物名として入力 飯田橋3-11-13 9F 飯田橋3-11-13


■建物名
・「番地」(市区町村番地)以下に続く、ビル名、建物名と、階数、部屋番号を入力します。

データ形式
変換ルール 名刺記載例 入力データ
スペースは記載のとおり入力 グリーンパークWタワー14F (記載のまま)


訂正仕様
訂正ルール 名刺記載例 入力データ
私書箱や○○会社内、メールボックス番号など郵便物の送付に必要な情報は入力 港ヒルズ33F (私書箱104) (記載の通り)
田中ビル6階タナカ(株)内 (記載の通り)
道の説明や目印など、住所と関係ない情報は入力しない レッドブリック4F(中央郵便局隣り) レッドブリック 4F
小町ビル8階(小町5丁目交差点角) 小町ビル8階


■住所(英語)
・英語表記の住所、ローマ字表記の日本国内の住所は「市区町村」にまとめて入力します。
国名、州コード、ZIPコードも1つのフィールドにまとめて記載のまま入力します。

データ形式
変換ルール 名刺記載例 入力データ
改行およびスペースは記載のまま、区切りの',' の後にはスペースを入れて入力 Mori Bld. 4F,
1-6-6,Roppongi,
Minato-ku,TOKYO
108-0044 Japan
Mori Bld. 4F,
1-6-6, Roppongi,
Minato-ku, TOKYO,
108-0044 Japan


訂正データ形式(電話番号)

■電話番号1,2
・電話番号は、直通や代表、支社支店や海外拠点の電話番号も含めて、主要と思われるもの2つまでをデジタル化して入力します。
直通と代表電話の区別はありません、記載順に入力されます。

データ形式
変換ルール 名刺記載例 入力データ
区切りはハイフン'-'に統一的に変換して入力 (03)1234-5678
03(1234)5678
03 1234 5678
03.1234.5678
どのケースでも
03-1234-5678
漢数字は算用数字に変換して入力 〇三(一二三四)五六七八 03-1234-5678
国際電話に限り'(0)’は記載のまま入力 +81-(0)3-1234-5678 (記載の通り)


訂正仕様
訂正ルール 名刺記載例 入力データ
内線番号は入力しない 03-1234-5678 内線:382 03-1234-5678
電話番号末尾の範囲記載は入力しない 03-1234-5678~9 03-1234-5678
フリーダイヤル(0120)は入力優先度を下げて入力 サポート:0120-123456
代表:03-1234-5678
Tel1:03-1234-5678
Tel2:0120-123456
サポート:0120-123456
代表:03-1234-5678
直通:03-1234-5670
Tel1:03-1234-5678
Tel2:03-1234-5670
※フリーダイヤルは入力しない
鉄道電話(JR-TEL)は入力しない JR (123)4567 (入力しない)
携帯電話(070,080,090)は「携帯電話」の項目に入力するため、電話には入力しない 直通:090-1234-5678 (入力しない)
※携帯電話の欄に入力する


■FAX番号
・データ形式、入力ルールは、「電話番号」と同一です。
・通常の音声電話番号と共通の場合は、FAX番号にもデータをセットして入力します。
例)「Tel&Fax:03-1234-5678」⇒ 電話番号にもFAX番号にも「03-1234-5678」と入力します。

■携帯電話
・データ形式、入力ルールは、「電話番号」と同一です。
070、080、090で始まる電話番号、および、「携帯電話」や「moblie」などとラベルが表記されている電話番号は、携帯電話にセットして入力します。

■URL
・会社のホームページやサービスのURLを入力します。
facebookやtwitterのURLは原則として入力されません。
ただし、機械的に読み取りできた場合には、入力されることもあります。

訂正仕様
訂正ルール 名刺記載例 入力データ
'http://'の部分は入力しない* http://www.company.co.jp www.company.co.jp
末尾のスラッシュは記載の通り入力する http://www.service.jp/ www.service.jp/
*機械的に読み取りできた場合には、入力されることもあります。


手書きに関する訂正仕様

名刺に手書きで書き込まれたものに関する取扱いは、以下の通りです。
(手書き文字はベストエフォートとなり、保証対象外です。)

■ルール1
取り消し線などで名刺上の項目が修正されている場合は、修正されているデータをその項目のデータとして入力します。

修正されている方を入力



■ルール2
メールアドレス、携帯電話番号に限り、手書きのものをそれぞれの項目データとみなして入力します。

メールアドレスは手書きの方を入力

 

電話番号は手書きの方を入力




サービス品質保証と免責事項

■以下の項目については、
ベストエフォート(最善努力)でデータ化を行っておりますが、サービス品質保証の対象外とさせていただきます。 ※仮に間違いがあった場合でも免責とさせていただきます。

・住所(郵便番号、都道府県、市区町村、番地、建物名)
住所辞書に存在しない住所(市町村合併で誕生する新住所や古い住所など)が含まれる場合、住所の各項目への振り分けが適切にできない場合があります。

・会社名(カナ)
カナ辞書による自動割り当てと人による検査を行っていますが、難しい読みカナや当て字に近い読みカナの場合には、デジタル化できない場合があります。

・氏名(カナ) カナ辞書による自動割り当てと人による検査を行っていますが、複数候補がある読みカナで名刺上の情報だけでは判断がつかない場合や、難しい読みカナ、当て字のカナの場合には、デジタル化できない場合があります。

・役職
「所属役職」の項目データから、システムによって役職辞書による自動判定を行った結果が入力されます。
複数の役職が書かれている場合には、先頭に近いもの1つだけが入力されます。

・住所(英語)
同じ住所でも、判断のつきづらい.と,やスペースの有無に差異が生じる場合があります。

・中国語の名刺
入力オペレーターが入力できないと判断した漢字は「?」として入力されます。
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