同じようなデータを大量に認識してファイル保存したい

同じようなデータを大量に認識してファイル保存したい
最終更新: 2021/01/25 10:58 このQ&Aを印刷する

同じようなデータを大量に認識してファイル保存したい

以下のような方法があります。

・連続自動処理を使う
WinReaderを起動し、連続自動処理ボタンから画像を読み込みます。画像読み込み以降の操作は自動化されます。
1.「操作設定」ボタンを押し、「操作設定」パネルを表示させます。
2.「連続自動処理」タブを開きます。
・取り込み方法(スキャナまたはファイル)を選択します。
・停止位置は各操作ボタンの下にある「矢印」ボタンを押して設定します。
同じようなデータを大量に認識してファイル保存したい

3.詳細な設定は「操作設定」パネル(「スキャナ」~「ファイル保存」タブ)の内容が使用されます。必要な箇所を設定し、「OK」とします。
4.「連続自動処理」ボタンを押し、連続処理を行って下さい。

・フォルダ監視を使う
特定フォルダに画像ファイルを入れると自動で認識を開始します。特定フォルダにファイルを保存する操作以降は全て自動化します。
※1~4までは初回のみの設定です。
1.「操作設定」ボタンを押し、「操作設定」パネルを表示させます。
2.「フォルダ監視」タブを開きます。
・監視するフォルダを指定します。
・「処理」メニューから「保存処理まで実行」を選択します
・それ以外について必要ならば設定をします。
3.「OK」で閉じます。
4.「フォルダ監視」ボタンを押します。
(または「文字認識」メニュー→「フォルダ監視開始」)
フォルダ監視ツールのアイコンが常駐起動します。
同じようなデータを大量に認識してファイル保存したい

5.「手順2」で指定した監視先フォルダ内に画像ファイルを保存します。
自動で認識が開始され、指定した形式で、ファイル保存されます。

・テンプレートを使用する
同じフォーマットの文書の一部を認識する場合テンプレートを作成して使用する方法もお勧めです。
※1~4までは、初回のみの操作です
1.基本となる画像を読み込みます。
2.認識したい箇所にレイアウト枠を作成します。

<ヒント:更に認識向上させるには>
・文字種指定…伝票番号など、文字種が限定されている場合に有効です
・補助線作成…罫線がない表の場合には補助線を追加することも可能です
3.「文字認識」メニュー→「範囲設定モード」→「テンプレート作成」を選択します。
4.「文字認識」メニュー→「認識テンプレート」→「登録」を選択します。
「テンプレート登録」ダイアログが表示されるので、登録内容を確認し、「登録」とします。
5.「操作設定」ボタンを押し、「操作設定」パネルを表示させます。
使用方法により、それぞれ以下の場所でテンプレートを指定しておきます。
・連続自動処理の場合・・・「レイアウト」タブ
・フォルダ監視の場合・・・「フォルダ監視」タブ→「レイアウト処理設定」
6.通常どおりに画像を読み込むとテンプレートが使用されます。

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