■用紙サイズ
FormOCRでの使用可能な用紙は最大A3サイズです。
WinReaderHand S ではB4サイズとなります。
■ページ設定
FAX送信用ではズレが多い為、大きめの余白をお取りください。
また、FAX機によりヘッダーの位置が異なりますので、上部は20mm以上の余白をお勧めします。
(FAXでの利用にはFormOCRならびにFAX画像補正オプションが必要です。)
■基準矩形
FormOCRでは帳票定義ファイルと実際の読み込み帳票の位置合わせをするため、なんらかの罫線で囲まれた矩形が必要です。この矩形を「基準矩形」と呼び、その大きさは10mm×30mm以上となっています。
■そのほかの重要な留意点
1.記入枠仕様
2.線種(細すぎるケースが多い)
3.クリアエリア(記入枠付近の見出し文字の接近)
4.印鑑はみだし(帳票認識時の矩形情報が乱れる)
5.コピー機(ズーム率・傾き・外周汚れ・黒枠)
Form(フォーム)OCRの機能を最大限にひきだすためには、読み取りやすい帳票を作成することが重要です。帳票作成にあたって守っていただきたい事項を取り扱い説明書にまとめていますので、こちらを必ずご覧ください。
またExcelで帳票を作成する場合、細かなセルにしたシートを利用されると記入枠の大きさや移動の微調整に便利です。