WindowsXP SP2 / Server 2003 SP1から、データ実行防止(DEP)機能がサポートされました。
最新のプロセッサ(例えばAMD64)で動作するマシンの一部で、HASPデバイスドライバを
インストールした場合、HASPデバイスドライバのコードに対して、DEP機能が有効になり
HASPの動作を抑制し、この障害が発生します。
以下の手順で、DEP機能をOFF設定することで、対策が行えます。
1. boot.ini ファイルの /NoExecute スイッチの設定値を変更します。
boot.iniファイルは次の手順で編集できます。
・コントロールパネルの「パフォーマンスとメンテナンス」→「システム」を選択し、
「システムのプロパティ」画面を表示する。
・「詳細設定」タブをクリックする。
・「起動と回復」の「設定」ボタンをクリックし、「起動と回復」画面を表示する。
・「起動システム」の「編集」ボタンをクリックし、boot.iniファイルのエディタを表示します。
/NoExecute=Optln に設定されている場合は、/NoExecute=AlwaysOff に値を変更し、
ファイルを保存してください。
2. マシンを再起動後、最新版のHASPデバイスドライバをインストールしてください。