帳票OCRソフト FormOCR v.8.0

手書き・活字帳票OCR最新バージョン「FormOCR v.8.0」
~AI-OCRと従来OCRのハイブリッド型の認識技術を用い、高いコストパフォーマンスも実現~
手書き・活字帳票OCRは、会員登録・審査等の各種申込書、入学願書、問診票などの単票データ入力から、介護保険、生産管理等さまざまな業務の帳票データ入力まで、手書きや活字の情報を電子化するソフトウェアです。大量の帳票をOCR処理し、テキスト化して取り出すことやイメージデータとして出力することができます。
帳票OCRソフト「FormOCR」は幅広い業務・業種で利用されている定型帳票のデータ入力を効率的に実現するOCRソフトウェア。紙の帳票に記入された手書き/活字文字やFAX帳票などをOCR処理し、CSV・TEXTデータへ出力します。出力されたデータは表計算ソフトをはじめさまざまな業務システムへ連携できます。

FormOCRのAI-OCRは枚数を気にせず使える年額制。毎年決まった金額のみ・追加料金なしの安心プランです。
項目単位やページ単位での課金がないので処理枚数を心配する必要がありません。
長年に渡るOCR開発から導き出されたアルゴリズムで最新AI-OCRエンジンと従来OCRエンジンの最適解な組み合わせを実現したハイブリッドOCRエンジンを使用。
これにより今まで認識が困難だった手書き文字のつぶれ・かすれ・書き損じ文字なども認識が可能に。
実務運用に最適なハイスピード&ローコストな認識エンジンです。
使いやすさ・わかりやすさを第一に考えられた画面構成なので初めてでも簡単。画像の読み取り・認識設定・修正画面も直感的でユーザフレンドリー。誰でもわかりやすい使用感を目指しました。

長年にわたるOCR開発から導き出されたアルゴリズムで最新AI-OCRエンジンと従来OCRエンジンの最適な組み合わせを実現したハイブリッドエンジンを使用し、手書き/活字文字/バーコードなどさまざまな文字を高精度に認識します。

標準機能で数字から漢字までの手書き文字が認識可能です。
AI-OCR機能(※オプション)で文字枠のないフリーピッチの手書き認識を高精度認識。従来、精度向上が難しいとされた「文字や行の接触」「かすれ文字」などの認識精度が改善し、つぶれ/かすれ文字や罫線に接触した文字も高精度に認識。取り消し線にて訂正された文字は認識対象から除外します。

活字文字(数字・英字・カタカナ・記号・ひらがな・漢字JIS第1水準、第2水準)、マルチフォント(OCR-B/K・明朝体・ゴシック体・教科書体・IBM407フォント・12Fフォント)に対応。

画像イメージ内のバーコードの位置を自動で検出し、低品質な画像や傾きのあるバーコードでも高精度に認識。

フィールド内に手書き/活字のどちらが記載されても自動で判別して認識します。
※数値、金額、日付、 姓名、姓名フリガナ、郵便番号、住所フィールドのみ
※フィールド単位で判別

用紙サイズや色数(白黒/カラー)、向きが混在していてもまとめて認識可能です。
※色数などに制限があります

よく間違える単語は認識前に登録しておけば認識時に単語を照合し、自動で置換した状態で出力が可能です。
新たに専用の帳票を用意する必要はありません。
また、特別な読み取り領域(フィールド)設定は自動抽出で簡単に設定可能です。
フォーマット設定はOCR読み取り領域と属性(文字種・桁数など)を指定するだけの簡単設定。フィールドの読取り文字種・桁数などの属性やテキスト出力順の指定、ゼロ詰、空白削除、編集文字付加等のテキスト出力の編集も容易です。
またExcelやWord等を利用して作成した帳票もご利用いただけます。

ExcelやWordを利用して簡単に帳票作成。
専用帳票と異なり、レイアウトや内容の変更も容易。

ドロップアウトカラーで印刷された帳票も利用可能。
※色指定2値化オプションが必要な場合あり

入学願書や履歴書などのカラー写真、車検証や証券など地紋入り帳票の読み取りが可能です。
フィールド設定はシンプルでわかりやすい操作でどなたでもすぐにご利用いただけます。読み取り領域(フィールド)設定は自動抽出で簡単に設定可能。フィールドの読み取り文字種・桁数などの属性やテキスト出力順の指定、ゼロ詰、空白削除、編集文字付加等のテキスト出力の編集も容易です。

フィールド項目単位だけでなく、桁単位の文字種指定が可能です。
帳票イメージ上に認識結果を同時に表示するオーバーレイ表示、候補文字の一覧リスト表示などにより簡単に認識結果の訂正が可能です。
帳票イメージ上に認識結果を同時に表示するオーバーレイ表示で簡単確認。
ご利用ユーザの好みで確認・修正画面を選択することができます。








活字・印字文字の特殊フォントや手書きのくせ字などを学習登録させたり、姓名辞書や郵便番号辞書との照合を行うことで認識精度を向上させ、間違いを減らすことができます。
※AI-OCRは対象外です
活字・印字文字の特殊書体(フォント)や手書きのくせ字など、文字を登録学習させることで認識精度が向上します。
姓名辞書・郵便番号辞書(住所辞書)との照合を行うことで認識精度が向上。ユーザー特有の単語辞書やコード辞書の作成も可能。
出力時のイメージファイル名・テキストファイル名はカスタマイズ可能。事前に指定したフィールドの認識結果をファイル名にすることができます。


要件は<高い認識率><低コスト><修正のしやすさ>。導入後は作業時間は半減、作業負担も大幅軽減となりました。

FormOCR v.8.0 | 660,000円(税込) |
FormOCR v.8.0 年間保守サービス | 99,000円(税込) |

複合機などハード側でドロップアウトができない場合でもドロップアウト帳票のOCR処理ができます。
枠線と重なって印刷された文字の認識ができます。

OS | Windows 11/10 メモリ8GB以上 Windows Server 2022/2019/2016 メモリ16GB以上 ※各日本語版に対応 ※Server OSの対応は、FormOCR v.8.0 Server OS 対応版のみとなります。 ※64bit版では、32bit互換モード(WOW64)で動作します。 ※デスクトップアプリケーションとして動作します。 ※LTSC/LTSBの対応については、別途お問い合わせください。 ※Windows Server対応の最新情報は【こちら】をご覧ください。 |
仮想化環境 | 仮想環境の対応OS・動作環境は【こちら】をご覧ください。 ※仮想化環境の対応はFormOCR v.8.0 Server OS 対応版のみとなります |
その他 | アクティベーションを行うためにインターネット接続環境が必要 ※インターネットに接続できない場合は別PCにて代理認証が可能 |
手書き | 数字・英字・カタカナ・記号・ひらがな 漢字(JIS第1水準2965種、第2 水準454種) ※AI-OCR利用時は上記に加え、以下の文字種が追加 【姓名漢字】漢字(JIS第2水準859種)・その他 【住所漢字】漢字(JIS第2水準455種)・その他 |
OCRフォント | OCR-B : 数字・英大文字・記号 OCR-K : カタカナ |
活字 | 全字種マルチフォント : 数字・英字・カタカナ・記号・ひらがな 漢字(JIS第1水準2965種、第2水準3390種)・ギリシャ文字 NEC機種依存文字 数字・英字・記号マルチフォント : 数字・英大文字・記号 数字マルチフォント : 数字・記号 12Fフォント : 数字 IBM407フォント : 数字 |
バーコード/QRコード | JAN8、JAN13、ITF、CODE39、CODE128、NW-7 カスタマバーコード、QR |
画像サイズ | 【スキャナ】最大A3サイズ(最小はスキャナに依存) 【カメラ】最大A4サイズ |
画像形式 | 白黒2値・グレースケール・カラー ※1bit/8bit/24bitに対応(32bit画像には非対応) |
ファイル形式 | BMP・TIFF(非圧縮・G3・G4圧縮・LZW圧縮/マルチ・シングル)・JPEG・PDF(1.3以降) ※PDFはオプション対応 ※TIFFの1bitパレット画像、JPEG圧縮は非対応 |
画像解像度 | スキャナ画像:200~600dpi(QRコードは400dpi以上を推奨) |
カメラ画像 | 500~3500万画素 |
出力形式 | CSV形式・TEXT形式 半角全角指定・空白削除・0詰・固定長 復帰・改行等エスケープ文字設定可 バイト指定・日時・JOB名・処理枚数等を出力するマクロ文字サポート |
イメージ出力 | 帳票単位 : BMP/TIFF(非圧縮/G3/G4)/JPEG/PDF フィールド単位 : TIFF(非圧縮/G3/G4圧縮マルチ) |
後処理 | テキスト出力後exeファイルを実行可能 |
