FormOCR v.7.0 :帳票設計基準
帳票設計基準
OCRを導入する場合、記入し易く、論理チェックがかけられるような帳票設計が重要です。Excel等で作成できますが、下記条件を参考にしてください。
帳票仕様
用紙サイズ | 最大A3サイズ、最小サイズはスキャナに依存 (WinReader Hand S v.6.0は最大B4まで) |
認識領域 | 用紙の端から8mm以内 |
フィールド数 | 999フィールド内 |
フィールド枠線 | 黒色系実線 |
フィールド枠の形状(手書き文字)
1文字枠 | |
はしご枠 | |
表形式はしご枠 | |
外枠実線(各種桁区切り) |
フィールド枠の形状(印字文字)
・32文字以内/1ブロック内 ・印字ピッチは固定で0.5mm以上 ・文字と枠の接触の無いこと |
|
ブロック枠 | |
表形式ブロック枠 |
フィールド枠の形状(マークチェック)
マークチェック |
フィールド枠の形状(イメージ)
・最大サイズ認識領域内 ・最小サイズ4mm×4mm ・文字と枠の接触の無いこと。 |
|
イメージ枠 |
文字枠の大きさ
数字 | 幅4mm×高さ6mm~幅12mm×高さ12mm |
漢字 | 幅7mm×高さ7mm~幅12mm×高さ12mm |
マークチェック | 幅4mm×高さ6mm~幅12mm×高さ12mm |
ブロック枠 | 幅4mm×高さ4mm~幅60mm×高さ60mm |
枠線幅
・プリンター出力の場合、レーザープリンタをご使用ください。
・推奨値1.2ポイント
・推奨値1.2ポイント
200dpiの場合 |
|
||||||||||
300dpiの場合 |
|
クリアエリア
・枠を間違いなく抽出するため、枠のまわり2mm(B4サイズの場合3mm)以上をクリアエリアとしてあけてください。
混在帳票仕様
種類の異なる帳票を混在して読取る場合、帳票の左上または右上コーナーに設定された帳票識別(帳票ID)フィールドの活字数字、または手書き数字を識別し、帳票種類の識別を行います。
帳票識別IDフィールドは以下のように作成してください。
混在帳票数は最大30です。帳票IDフィールドは、帳票の同じ位置に設計します。
Form OCR には帳票IDなしで帳票を判別する機能があります。
帳票識別IDフィールドは以下のように作成してください。
混在帳票数は最大30です。帳票IDフィールドは、帳票の同じ位置に設計します。
Form OCR には帳票IDなしで帳票を判別する機能があります。