システム構築例 OCR複数訂正システム

システム構築例 OCR複数訂正システム
OCR複数訂正システムは、手書き/活字帳票OCRソフト「FormOCR※(別売り)」でOCR処理した帳票データを、ネットワーク上に存在する複数のクライアントPC上で確認・訂正を行い、CSVファイルに出力する「FormOCRの拡張システム」です。複数のクライアントによる帳票データの確認・訂正を行うことが出来るだけでなく、専用スクリプト言語を用いて高度なデータチェックや出力が可能なため、大量のデータを効率的に処理するシステムの構築が実現できます。
ネットワーク対応
OCR複数訂正システムは、FormOCRでOCR(文字認識)処理した帳票データを、ネットワーク上の複数のクライアントPCで訂正し、訂正した帳票データをCSVファイルに出力するシステムです。勤怠管理・受注管理・生産管理等、様々な業務分野でご活用いただけます。
大量データに対応
データ処理量を拡大し、最大100万枚分までの画像データが取り扱い可能となりました。1日に5万件を超えるような大規模なデータエントリー業務にも運用することができます。
操作性・視覚性に優れた確認・訂正画面
OCR(文字認識)処理には、100%の認識率はありえません。そこで論理チェック後の確認・訂正作業が最も重要な要素の一つとなります。認識結果は、認識イメージ上に表示、イメージと認識結果をひと目で確認、迅速・正確に訂正可能です。訂正画面は上部に画像全体が表示され、下部に訂正箇所(フィールド単位)の画像と認識結果が表示されます。訂正したい箇所だけが拡大して表示されますので作業が効率的に行えます。また、現在訂正している箇所は画像上に色が付いて表示されますので、どこの箇所を訂正しているか確認することも可能です。
更に、GUIの改良により、操作性・視認性を向上しました。
(改良点)
・色変更(帳票イメージ前景/帳票イメージ背景/訂正フィールド/認識結果)
・認識結果フォント変更(フォントの種類/サイズ)
・認識結果表示位置変更(上下左右9分割から選択)

更に、GUIの改良により、操作性・視認性を向上しました。
(改良点)
・色変更(帳票イメージ前景/帳票イメージ背景/訂正フィールド/認識結果)
・認識結果フォント変更(フォントの種類/サイズ)
・認識結果表示位置変更(上下左右9分割から選択)

未訂正/訂正済、出力済なのかすぐにわかる帳票一覧機能
認識結果がすでに訂正されたものなのか、あるいは、未訂正なのか判るようになっていますので、複数のクライアントで訂正する際のミスを防止します。


イベント処理の追加(表示帳票の変更/帳票ステータス変更/帳票削除)
新たにイベント処理を追加し、外部システムとの連携を強化しました。 例えば、帳票ステータスの変更情報を外部システムに渡すことで、外部システムから確認・訂正作業の進捗状況をチェックする仕組みなどを構築することが可能となります。
様々な論理チェック機能で、入力精度を向上
キーパンチャーの入力では行えないチェック機能を付加することで、
転記ミスや読み間違いを防止できます。OCRの利用により入力精度の向上が図れます。
専用スクリプト言語を用いた高度なデータチェックや出力が可能です。
1.文字種チェック …この文字しか有り得ない(0と1しか記入なし)
2.範囲チェック …年(2000~2006)・月(1~12)・日(1~31)など
3.演算チェック …数量×単価=金額 手書従業員番号など
4.チェックデジットチェック …JANコードなど (活字のコンピュータ印字)
5.マスターチェック …商品などのマスターfileと照合
転記ミスや読み間違いを防止できます。OCRの利用により入力精度の向上が図れます。
専用スクリプト言語を用いた高度なデータチェックや出力が可能です。
1.文字種チェック …この文字しか有り得ない(0と1しか記入なし)
2.範囲チェック …年(2000~2006)・月(1~12)・日(1~31)など
3.演算チェック …数量×単価=金額 手書従業員番号など
4.チェックデジットチェック …JANコードなど (活字のコンピュータ印字)
5.マスターチェック …商品などのマスターfileと照合
スペック(OCR複数訂正システム v.3.0)
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動作環境(OCR複数訂正システム v.3.0)
【DBマネージャ(サーバー)】
【複数訂正モジュール(クライアント)】
【ライセンス認証】
本商品にはライセンス認証が導入されています。ライセンス認証はソフトウェアの不正コピーを防止するための仕組みです。使用するお客様の認証キーとパソコンを特定するための情報をインターネット経由でメディアドライブ社のサーバーに認証および登録することで商品をお使いいただけます。なお、認証時にお客様を特定できるような個人情報が送信されることはありません。オンライン認証(アクティベーション)の実行にはインターネットへ接続された環境が必要です。
※インターネットに接続できる別のパソコンをお持ちの場合接続できるパソコンを使って代理で認証させることができます。
※USB版ライセンスキーも別途ご用意しております。(USB接続機器に対して監視やブロックを行う機能を持つ情報漏洩防止ソフトウェア(セキュリティソフト)をインストールした環境ではUSB版ライセンスキーが認識できない場合があります。)
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【複数訂正モジュール(クライアント)】
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【ライセンス認証】
本商品にはライセンス認証が導入されています。ライセンス認証はソフトウェアの不正コピーを防止するための仕組みです。使用するお客様の認証キーとパソコンを特定するための情報をインターネット経由でメディアドライブ社のサーバーに認証および登録することで商品をお使いいただけます。なお、認証時にお客様を特定できるような個人情報が送信されることはありません。オンライン認証(アクティベーション)の実行にはインターネットへ接続された環境が必要です。
※インターネットに接続できる別のパソコンをお持ちの場合接続できるパソコンを使って代理で認証させることができます。
※USB版ライセンスキーも別途ご用意しております。(USB接続機器に対して監視やブロックを行う機能を持つ情報漏洩防止ソフトウェア(セキュリティソフト)をインストールした環境ではUSB版ライセンスキーが認識できない場合があります。)
対応仮想環境(DBマネージャ、複数訂正モジュール共通)
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注意事項:
・仮想化ソフトウェアはセットアップ時の初期状態で動作確認を行っています。
・仮想化ソフトウェアの操作や設定についてのお問い合わせは、各メーカーのサービスセンターにお問い合わせください。
・サポート範囲は、実環境上において発生する問題のみの対応とします。仮想化環境において個別に発生する問題、たとえば、ライブマイグレーションやバックアップなど仮想化商品固有の機能を利用した場合の動作についてはサポート対象外となります。
・仮想化ソフトウェアのゲストOS 単位で、ライセンス認証がそれぞれ必要になります。仮想化環境においては、オンライン認証(アクティベーション)のみ対応(USB版ライセンスキーには非対応となります)。
・スキャナの利用は、サポート対象外になります。
オンライン認証(アクティベーション)によるライセンス認証を行った後、システム環境に変更があった場合、「ライセンス認証」画面が表示されることがあります。その場合、再度ライセンス認証が必要となります。